理学療法士が考える電車を楽しむ方法

どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。
脱サラといいながらも、IT業界への転職を目論んでプログラミングを勉強しております。
その流れで電車に乗る機会が増えました。
電車の時間って、車の運転に比べたらかなり安全で自由な時間ですよね。
だって、運転しないでも勝手に目的地に着いてしまうんですから。
自分のタスクに集中すれば、あまり他人も気にならないですしね。
満員電車初心者が何言ってんだよみたいに思われるかもしれませんが、とりあえず電車の通勤での気づきを書いていきます。
人間観察を楽しむ
電車通勤って、無駄な時間はあまりないですよ。
たしかに、何も意識できない人からすれば、かなりの時間を浪費するだけになるでしょう。
そうなると、満員電車の長時間通勤は地獄になるかもしれません。
自分なりに何か課題を持っている人であれば、その時間を上手に活用することができます。
勉強している人なんか結構いましたよね。
何かの冊子片手に、黙々と勉強している人やスマホのアプリをいじっている人、いろいろいました。
こういった人たちを観察、しかもしれっと観察するのが、趣味になりそうです(笑)
人間観察って面白いですよ。
何をどう楽しむかってのを、以下にまとめてみました。
・姿勢
・服装や持ち物
・仕草
ひとつひとつ説明していきます。
観察ポイント・姿勢
これは、理学療法士の職業柄といってもいいかもしれません。
とにかく、まず姿勢が気になります。
その人の肩のラインや骨盤、頸のアライメントなど、身体の構造的なものが気になりますね。
首をかがめて肩もすぼめてスマホをいじっている人なんかみると「あぁ、絶対肩甲挙筋とか僧帽筋やられとるやろなぁ」みたいに、触診の感触つきで妄想したりします。
実際に首を施術したときはこんな硬さで、こういったストレッチをしようかなみたいな、ある程度施術の流れを想定しますね。
別にここまでしなくても、姿勢から読み取れるものはいろいろあります。
背中が丸い人は自信がない人なのか、腰が低い人なのかみたいな、答えはないけれどもいろいろ妄想できるでしょう。
反対に胸を反らしているような人になると、どういった性格でしょうね?
わかりませんが、仮説を立てることはできます。
観察ポイント・服装や持ち物
「人は見た目が○割」みたいな本を見たことがありますが、見た目でもかなりの情報量があるのは確かです。
とりあえずだらしない恰好をしている人をみると、やっぱりそういった性格なんだろうねって感じます。
ただ、一見そういった見栄えで意外に指先はキレイに整えてあったり歯がキラキラしていたりする人もあるでしょう。
いわゆる「ギャップ」というやつです。
たいていこのギャップには何か秘密があります。
もしかしたら、普段は指先まできっちりしている几帳面な人かもしれませんね。
外見でも、その外見が成立する時間というものを考慮する必要があります。
習慣からできるものと、単発の変化です。
服装なんかだと両方ありますよね。
一方、身体の変化は長いスパンで起こるものです。
こういったそれぞれの特徴を照らし合わせて、観察していきます。
観察ポイント・仕草
仕草には、その人の心理状態が盛りだくさんに組み込まれていますよね。
それこそ、男性に囲まれた女性なんかは、きゅっと縮こまって腕組みをしています。
これ、かなりの防衛姿勢なので、みていてちょっと気の毒に思うこともあります。
「あ、怖いんだろうなぁ」って。
他にも、やたらに自分の身体を触っている人がいますが、これは、心理学では自分の身体にしきりに触れることで安心感を得ようとしていることを意味している仕草になります。
不安なんですよね。
髪の毛を触るのもこれにあたります。
ヒマすぎて落ち着かないってのも、1種の不安ですからね。
一方、椅子にどかっと座っている人なんかはあまり周りを気にしない性格で、おおらかな人間性といえるかもしれません。
それが虚勢のケースもありますが、それはまた他の要素と照らし合わせることでわかるでしょう。
まとめ:電車は観察力を磨くにはもってこいの環境
人間観察って、仮説ゲームみたいなとこがあります。
その仮説の答え合わせはなかなかできませんが、そういった仮説が仕事に役立つこともありますから、案外バカにできませんよ。
なので、電車時間は有効活用しましょう。
なんせ、自分で運転しなくてもいいんですから。
訪問組だった僕は、この利点にありがたみを感じながら、勉強も頑張っていきます。
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