個人事業主が会社と初めて業務委託契約結んだった

個人事業主が会社と初めて業務委託契約結んだった

久しぶりの、本ッ当に久しぶりのブログ更新です。

ネタが尽きて書く気もなくなってから、やっとこさ復活更新させました!

最後の更新から約1年、紆余曲折をへて選んだ今回のテーマは、僕が個人事業主として会社と業務委託契約を結んだ件についてです。

個人事業主と会社員の二刀流

そもそもなぜ会社員しながら個人事業主してるのっていう話ですが、ひとつは、ただ単にカッコつけたいからです。

なんか、カッコいいじゃないですか。

「あ、僕、事業主なんです」て言えるだけでも、なんかサラリーマンと差別化されるというか、ちょっと付加価値あるみたいな。

こんなちっちゃな動機に加えて、税金や保険料でお得な思いをしたことが理由です。

多分、普通にサラリーマンしてるだけよりも、お得に可処分所得がもらえているはず。

標準報酬月額を出来るだけ減らしつつ、事業収益を増やすことで保険料と税金を節約できました。

少なくとも、保険料は確実に安い!

税金については、これから確定申告してどれだけ還付金があるのかをみてからでないと何とも言えませんが、まだ返ってくる余地は給料天引きよりはかなりありかと。

源泉徴収の還付金で満足してる場合じゃあないッ

こう言ってもいいくらい、周りの人たちは天引きされているコストに疎い人達が多すぎます。

イデコやふるさと納税、個人年金保険やらで還付金あったとて、あったとてですよ。

しっかり可処分所得増えるかって話なんですよ。

ただでさえ少ない賃金なのに、まだ絞られてどないすんねんと言いたいですね。

周りの社員が「年末調整で還付金戻ってくるんや!めっちゃ保険入っとるし!」みたいなことを言ってると悲しくなります。

そんなもんで満足してちゃあだめです。

小さな個人でもやり方はあるんですよ!

実際に会社と契約してみてわかったこと

業務委託を結んだ会社とは、こちらから契約書を用意してからお話しを進めていきました。

ネットのテンプレを会社の事業内容とすり合わせて、向こうの会社の税理士先生も含めてチェックしてもらい、契約に至りました。

契約は意外に簡単でした。

ちょっと意表を突かれたのが、源泉徴収税が10.21%天引きされることでした。

これはチェックしてなかったので少し不安になって調べたところ、きちんと確定申告すれば戻ってくるようです(まぁ、収入と経費によりけりなんでしょうけどね)

実際の収入と、源泉徴収分を引いた金額を請求することになります。

こんな基本的なことも知らない自分に軽く絶望しました。まじか。

おわりに:持たざる者は持たざるなりに戦うしかない

人生で初めて自分で契約書や請求書を作って会社単位の組織と取引しました。

そして、この取引はこれからもしばらく続けていきます。

何も強みもクソもない自分だからこそ、今は地道に出来ることをやっていくしかないんだなと日々痛感しています。

出来ることをしていないと、知らない内に蟻地獄穴に吸い込まれていくように、世間に飲み込まれていくような気がするんです。

他人にいいように利用されてばかりでなく、制度を把握して上手く立ち回るようにしていきたいもんですね。

2023、今年はもちっと更新頻度増やしていきますよ〜。

よろしくお願いします!