働き方のポートフォリオを変えたい男の迷走

理学療法士としての生活は現在10年目に突入していますが、業界の展望のなさ(特に収入的な意味で)に辟易してしまっています。
そこで流行りのプログラミングに手をだしたりこっそり個人事業主になったりもしましたが、すべて中途半端でなかなか継続していません。
ということで、今回の記事はそんな中途半端な状況を赤裸々にお伝えします。
プログラマーへの転職は…厳しいかな…
プログラマー転職への挑戦はしましたが、2カ月ほどスクールに通って頓挫。
そこから食いつなぐために何とか理学療法士に戻りましたが、約1年働いて労働意欲が激減しています。
「やっぱり自分にとって、リハビリ希望ないよなぁ…」なんて思ったりもするのですが、ズルズル・ギリギリ続けているんですね。
とはいえせっかく勉強したのだからと自宅学習はポツポツしていますが、少し本業のリハビリでストレスが溜まると帰宅後勉強する気力が失せます。
休みは週2日あるとはいえ、日曜日は次の日の仕事を考えるともう憂鬱になり何もできない…
ブログを更新する気にもなれないという…
そんな生活の中で、実務経験なしのモチベ低い僕がプログラマーへの転職、どうなのって思いがよぎるようになりました。
そんでとどめにみたこの動画で、やっぱり転職は難しいかと思ってしまったんですね。
いやね、確かに、コード書いて、ブラウザでそのコードが動作して、HTML/CSS/JavaScriptでちょっとしたものができる(書籍のコード丸写し)のって、少しだけ面白いんですよ、少しだけ。
でも、時間を忘れるくらい楽しいか、仕事の疲れを癒すほど楽しいかと言われると、そうでもない、いや、むしろ疲れます。
動画をみながら絶望していたんですよね…
転職は無理でも副業を組み合わせてリハビリセミリタイアはどうか?
転職は無理でも、副業としてならまだ可能性はあるかもしれません。
とはいえ、Web制作は事業主にでる補助金で食いつないでいるというカラクリも知ってしまったので、これもどうなのかとそわそわしています。
それでも、あんまり医療・介護業界とはソリが合わないなというのも感じているんですね。
でも、自費マッサージは薄利多労だし。
医療・介護業界は収入・実需要として安定性が高い業界であることを考えると、切り捨てるのもしのびない。
ということで思いついたのは、働き方のポートフォリオを分散するということです。
リハビリ週3、プログラミング週2みたいな。
これだけでも、医療・介護業界からセミリタイアできていますよね?
いや、医療・介護業界がそこまで絶望的に嫌ということではないんですよ。
問題は、この業界でしか生きる道がないという閉塞感なんです。
両脚を医療・介護業界に突っ込んでいたので、嫌気が差しているだけなんです。
せめて、片足だけでも別の所において深呼吸したいだけなんですよね。
とにかく、何者でもない自分、何もできていない自分、動けない自分がもどかしくて、息苦しくて、そんな気分です。
やっぱりITパスポートの勉強かなぁ…
迷走していろいろ手を出してます
とにかく、何かせずにはいれないという気分でして、英語のリスニング勉強してみたり、資産運用の勉強したり。
特に、FIREの概念を知ってからはお金の勉強をしています。
節税の勉強は結構好きなのですが、ある意味資産運用の勉強ですね。
英語はちょっと英語の記事読めたらカッコいいなとか、外人さんと話できたら楽しいかもだし、仕事の付加価値になればとという魂胆で学んでいます。
なぜか、本業であるリハビリ関連の勉強だけはする気になれません。
自分達が老後にケガや変形、病気にならないための予防策について多少は勉強・実践(筋トレとか)していますが、ほんと、気が向いたときくらいにちょっとくらい。
ブレブレで混乱しています。
おわりに:働き方のポートフォリオを変えられるように
2020年6月時点での僕は、収入のほとんどが医療・介護業界での労働収入によるものです。
ブログやアフィリエイト報酬はほぼゼロ。
アドセンス収益もまだ収益化ラインに全然達していません。
動画は全然再生されない→投稿モチベ上がらずで制作ストップしてますし。
それでも、数年後~10数年後に自由な働き方、生き方を実現したいんです。
不本意な状況に飲み込まれながらの生活が、消耗でしかありません。
徐々に働き方のポートフォリオを変えられるように、手札を増やしておきたいものです。
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