理学療法士が在宅ワーク1本で生きていくのは無理ゲー?【リハビリだけならね…】

どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。
プログラミング、しかもJavaを今更ながら勉強していますが、何とかネットのサンプルコードをコピペして自分のパソコンでじゃんけんゲームを再現できるようになりました。
構文の意味とか全然わかんないですけどね。
プログラミングは在宅ワークの可能性が広いですが、リハビリは在宅ワークには向いていないなとふと考えています。
なので、今回はリハビリの仕事に向き合いながら在宅ワークに向いていない理由をお伝えしましょう。
リハビリはサービス業
もう、サービス業というだけでも在宅ワークへの望みが薄くなってしまいますね。
自宅で整体業やリラクゼーション業を開けば、まだ在宅ワークになるのでしょうが、これも少し自由な働き方とは違うと思います。
必ず「人」に対してサービスを提供する必要がありますからね。
なおかつ、リハビリのようなサービスにはあまりストック性はありません。
お客さんにとってはストック性がありますよ。
健康は資産ですからね。
コンディショニングやトレーニング系のサービスであれば、お客さんが2~3カ月頑張って実践すれば、それ以降はある程度自走できるようにもなります。
ただ、そうなると、セラピスト側の仕事がなくなってしまいますよね。
また新規の顧客を募る必要があります。
それが会社員という立場であれば、余計に不利ですよ。
個人で開業していれば、自分のサービスの評判はそのまま自分の評価になりますからね。
会社員であれば、サービスの評価は会社のものです、当然ですけどね。
少なくとも、リハビリなどのサービスを売りにする仕事では、自分が名乗りを上げないことには永遠に評価されることはありません。
労力と報酬の割合が1対1
リハビリなどのサービスは、基本的に1対1の構図となっているので利益にレバレッジが効きません。
なので、収益化を図るためには単価を上げる必要がありますね。
数で勝負しようとすると、おそらく消耗戦になります。
単価を上げることで、本当にサービスを求めている良質な顧客に巡り合う可能性が増えますからね。
薄利多売だと、どうしても顧客の質も残念になりがちです。
こんなこと言ってしまうと「客を選ぶなんてセラピスト失格だ」みたいなお叱りを受けそうですね。
でも、これは本質だと思っています。
保険診療では、顧客を選べないからこそ理不尽なことが起こっているんだと思いますしね。
リハビリを受ける必要も受ける気もない人を、半強制的にリハビリを受けさせるなんていう事態になっているんですよ。
そういった人たちを何とか説得しても、たいしてリハビリに熱心になるわけでもなく、多くの場合が惰性のリハビリになることになります。
なので、しっかり単価を上げて顧客をしぼるべきですよ。
熱心な人には、熱心な気持ちでサービスを提供したいと思うもんです。
上っ面ではなく、本気で自分を変えたいと願う人にこそ、リハビリの威力が発揮されるんですよ。
と、話がずれてしまいましたが、リハビリのビジネスモデルは収益化を図るには少し効率が悪いということですね。
理学療法士がプログラミングを身に付けるとどうなるか
僕の勝手な妄想ですが、プログラミングを身に付けると、IT技術を上手に活用してまず認知活動の効率化、コストダウンを図ることができるでしょう。
広告代わりにブログやSNSを活用すれば、それだけでかなりの拡散力を手にすることができます。
また、自分なりにアプリを作ってしまえば、外注の費用を削減できるかもしれません。
もしかしたら、リハビリにちなんだ面白いアプリを作ることもできる可能性もあります。
それこそ、ポケモンGOみたいなAR技術を応用したサービスなんかは、リハビリに大いに役立つはず。
ライターとしてもプログラミングの知識・技術は重宝する
ライターにとって、高単価なプログラミング案件は魅力ですよね。
クラウドソーシングでライティングの案件を探してみると、専門知識を必要としないものであれば、文字単価0.1~0.3円なんていう激☆低単価の案件がゴロゴロ転がっています。
こういった案件をどれだけこなしても、消耗戦ですよね。
ライターの人にはわかってもらえると思います。
この単価がどれだけ安いのかを。
それでも受注する人がいるっていうのが、この低単価の仕事を成り立たせている原因でもあるんでしょうけどね。
ただ、プログラミングなどのIT関連記事の場合、単価は1.5円~数円まで跳ね上がります。
そして、求められるものもかなりマニアックになってくるでしょう。
業界未経験の素人(僕のことです)が参入しようとしても、ほぼ受注の機会は流れます。
いちど業界に入ってしまって、そこでの経験をライターとしてアウトプットし続ければ、少しは受注につながりますかね…
プログラミング×ライティング×リハビリはどうだろう
ある分野単品の知識だけでは、付加価値を出しにくいです。
ひとつのことをどれだけ極めても、たいてい上には上がいますよね。
そこで、異分野の結合で価値を高めていきます。
それこそ、ユニクロとauのコラボCMなんかでもわかるように、インパクトがありますよね。
意外性というか。
「快適ではない」のコピーなんか、面白いですよね。
異分野との結合で意外性が生まれて、それが面白さにつながっているんでしょう。
その点リハビリは、結構いろんな異分野と結合しやすいと思ってます。
職業のiPS細胞みたいな。
なぜ在宅ワークにこだわるか
答えはシンプルです。
もっと、家族との時間を増やしたいからです。
もっと、嫁さんとか子どもとゆっくり仲良く過ごしたいんですよ。
外に出るからいろいろストレスに見舞われるわけであって、基本的に自宅にいる時間を増やせばそういった負担は減ると思います。
子育てを始めるころには在宅ワークでメシが食えるように頑張りますよ!
それまではいまひとたび修行ですな!修行!
まとめ:在宅ワークなら「今の仕事×ライティング×プログラミング」
リハビリだけなら、在宅ワークを成立させるのは難しいと思います。
なので、ライティングとプログラミングをかけ合わせるのです。
こうすることで、サービス業にもレバレッジを効かせることができるかもしれませんね。
リハビリであれば、ノウハウのセミナー動画を作ってもいいでしょうし、ブログなどの媒体で情報発信してもいいでしょう。
ということで、僕はプログラミングを勉強していきます。
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