インナーマッスルを鍛える重要性は知っとこ

どもども、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
筋トレを本格的に始めて10ヶ月ほどですが、途中で肩を痛めました。
2回ほど痛めたのですが、実は、筋トレ本格化の前に1度目のケガをやらかしていたんですね。
合計3回やらかして、インナーマッスルの重要性を強く実感しました。
ということで、今回はインナーマッスルについて語ります。
(本記事は、筋トレする人でケガや痛みで困っているという一般人向けに書きました)
地味にスゴイ!インナーマッスルたち
筋肉はアウターとインナーにわかれています。
で、身体の深いところにある筋肉がインナーマッスルですね。
アウターほど表面になり、インナーほど骨に近くなります。
こいつらは、主に関節を支えたり細かい動きをコントロールする役割を持ってます。
特に、肩周りのインナーマッスルは超重要ですね。
ググってもらえればいろいろ出てくるとは思いますが、コイツらの名前だけでも知っておいて損はありません。
その名も「棘下筋・棘上筋・肩甲下筋」
コイツらは、肩関節の安定性を末永く守るためにかかせない筋肉なんですね。
とりあえず、コイツらの存在に気づいてあげてください。
自分で意識的に収縮できるようになれば、適切に鍛えることが、もとい、教育できるようになります。(教育って言い換えたのには意味がありますがまたの機会に説明します。)
ケガをしないために必須
コイツらが何をしているかというと、関節のお皿に骨を引き寄せているんですね。
引き寄せて、お皿から骨がはみ出ないようにしてくれています。
そもそも、肩関節はめっちゃ動く関節です。
なので、膝とか股関節みたいに靭帯や腱でギチギチにするわけにはいきません。
で、その補強を筋肉でしているんですね。
それが、インナーマッスルたちです。
コイツらが怠けだすと、関節の皿から骨がガタガタブレてしまって、骨があちこちにぶつかって痛めちゃうんですね。
しかも残念なことに、大胸筋とか三角筋っていうカッコいい見た目を演出する筋肉たちは、たいていが関節から骨がずれてしまうように働くんですね。
なので、アウターばっかり鍛えてインナーが弱ってる人は、肩関節がめっちゃブレるのでケガしちゃいます。
そうならないためには、アウターばっかり鍛えるんじゃなくて、インナーがきちんと働くように促す必要があるんです。
長いスパンで考える
鍛え方なんかはぐぐったらいくらでも出てきますが、大事なのはそれを継続できるかどうか。
僕自身、生活に溶け込ませるようにしてから肩関節の安定感が増してきました。
たまに痛めてはいるのですが、痛みの程度はどんどん低下しています。
はじめは1度痛めたらしばらく痛みとゴリゴリ音が続いていたんですけどね。
あと、懸垂とかで肩関節が抜けにくくなりました。
で、インナーマッスルの教育は、だいたい半年くらいで効果を実感できます。
アウターとは違って、あまり効果は実感しにくいかもしれません。
でも、長いスパンで考えて習慣的にインナーマッスルに刺激を入れ続けることで、確実にケガをしにくくなります。
五十肩の予防にもってこいです。
それくらいのスパンなんですよ。
すぐには結果がわからないですが、継続すれば肩の健康寿命が伸びることうけあいです。
おわりに:ケガさえなければ継続できる
筋トレは、継続さえできれば必ず成果が出ます。
こんな努力が目に見えてわかることってあんまりないですよね。
でも、それすらムリをしてしまうとケガにつながっちゃいます。
最後の希望である筋トレすらできなくなっては、もう人生絶望ですよ、絶望。
なので、10年先のケガを予防するためにもインナーマッスル鍛えときましょう。
インナーマッスルは、効果がわからなくても鬼作業です。
継続あるのみです。
ということで、僕は引き続きインナーも含めて地味な筋トレをしていきます。
-
前の記事
理学療法士の副業で在宅ワークは可能か? 2020.01.11
-
次の記事
マカフィー削除作戦を実行【Windows8.1版】 2020.02.02