理学療法士が訪問看護に転職するならインセンティブがあるほうがいい話

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
理学療法士の転職先としておすすめなのが訪問看護ステーションまたは訪問リハビリなどの訪問系の事業所です。
訪問系のサービスは単価が高いので、その分報酬も高く設定されている事業所が多くあります。
デイサービスとかに比べると、もはや雲泥の差ですね。
ということで、訪問系サービスについて少し語りましょう。
訪問看護・リハビリへの転職で担当訪問件数が強い実績に
訪問系のサービスでも、やっぱり質より量です。
会社にとったら、どんな質の高いリハビリをしようが、単価は変わりません。
なので、量をどれだけとれるかが勝負です。
ということで、訪問看護への転職では自分が月に何件くらいの訪問をこなしてきたのかというのが強みになりますよ。
月に140~150件くらいという実績を話すと、結構驚かれます。
なので、訪問看護に勤めている人は、一生懸命数をこなしましょう。
転職のときにインセンティブの仕組みを教えてもらう
訪問看護事業所への転職を考えるうえで重要なのは、インセンティブの有無です。
インセンティブがあれば、訪問業務におけるモチベーションがかなり違いますよ。
ただ、このインセンティブは事業所によってマチマチです。
訪問件数1件ごとに細かくインセンティブがつく所もあれば、まとまった件数ごとにつくものもあります。
気をつけたいのが、まとまった件数や時間ごとにつくタイプのインセンティブでして、この場合はあまり期待できないですね。
というのも、まとまってつくタイプのインセンティブは、上手につかないように計算されているからです。
一定のラインを超えなければ、どれだけ頑張ってもインセンティブゼロですからね。
なので、インセンティブの付き方をしっかり確認しておくことが重要です。
ちなみに、所感としては訪問件数は1日あたり5~7件がギリギリだと思っています。
これは、移動時間も考慮しての件数ですね。
都市部や移動コストのかからない町であれば、これよりも数多くの訪問件数をこなせるでしょう。
なので、インセンティブの仕組みとその事業所の担当区域についての情報もある程度把握しておくことが望ましいですね。
おわりに:訪問看護は職場でぜんぜん報酬が違うので注意!
訪問看護は、コストパフォーマンスのいい事業です。
そのため、さまざまな事業所で取り入れられている事業になります。
施設併設型の訪問看護事業所も少なくありません。
ただ、理学療法士にとっては訪問看護単品の事業所のほうが、収益性は高いです。
安定はしないかもしれませんが、収益性の高い事業所に勤めながら自分の副業も育てることで自分が安定すればいいだけのこと。
なので、僕は訪問看護事業がメインの会社への転職をおすすめします。
スタートアップの事業所であればなおよしですね。
以上です、頑張りましょう。
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