リハビリの営業で使えるかもしれないアイデアをしたためます

リハビリの営業で使えるかもしれないアイデアをしたためます

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。

訪問看護ステーションで理学療法士として復活することになりましたよ。

いろいろ不安はありますが、少しずつ心の準備を進めていきたいと思います。

おそらく営業とかからのスタートになるので、そこでどういった強みをアピールしていこうかと考えているところですね。

で、いくつかアイデアを絞ってみたので紹介しておきます。

リハビリで病気の早期発見につながる

訪問看護での営業先となると、たいていケアマネさんになるでしょう。

介護の窓口的存在ですからね。

そのケアマネさんにどうやってリハビリの必要性を伝えるかが問題です。

ただ、一方的に必要性を訴えてもいらないものはいらないので、その前にケアマネさんが抱えている問題点を把握するってのが大前提です。

逆に、こちらの問題点を相談するというアプローチもあるでしょう。

あくまで、リハの必要性はオマケ部分です。

信頼関係を築くことができたら、最後に「リハではこんなことが期待できますよ」っていうメリットを添えましょう。

これくらい地味に営業していくほうが、聞く側も抵抗なく聞けますよ。

何でも押し売りは禁物です。

で、在宅でのリハビリを導入するメリットですが、ひとつは病気の早期発見につながるという点です。

リハビリとしての運動習慣が身につけば、その人の体調を運動に反映させることができます。

どれくらいのレベルで運動を継続できるかってのが、ひとつのパラメーターになるわけですね。

普段の生活では気が付かないくらいの変化でも、運動には現れることもあります。

その変化を評価しておけば、早めの受診を促すことができるケースもあるんです。

機能を高めるためのリハビリというよりも、リスク管理としてのリハビリになりますね。

リハビリのこういった活用法もいいアピール材料になるでしょう。

リハビリで生活にハリがもてる

リハビリ自体を好きになる利用者もなかにはいます。

リハビリで指導されたホームエクササイズをずっと継続しているといった具合に、頑張る人もいるんですよ。

こういった人たちは、リハビリそのものが生活にメリハリをつける習慣のひとつになっています。

「リハビリであれがしたい!」と目的を達成するための手段としてリハビリするのではなく、リハビリ自体が目的になるんですよ。

それこそ、趣味活動をリハビリに導入することもできますからね。

趣味活動は生きがいに直結します。

リハビリは、そういった意味では生きがいを創出するサービスともいえますね。

なので、営業ではこういった「趣味活動の導入による生きがいの創出」みたいなアピールもアリでしょう。

おわりに:理学療法士×営業スキルで付加価値を

理学療法士って、営業とかの経験はないですよね、ほぼ。

仕事が勝手に舞い込んでくる状況で、いざ営業してくれなんていわれても難しいでしょうね。

なので、営業に困る理学療法士の人は多いはず。

僕自身も困ったところですからね。

僕自身も、前の職場では個人レベルでどうやって動けばいいのかがわからなくて困りました。

営業スキルってのは、理学療法士の世界だけでなくさまざまな業界で役に立つスキルなんですよ。

で、やっぱり経験は必要です。

これからの時代、マーケティングスキルの強い理学療法士は重宝されてくるでしょう。

顧客だけでなく、理学療法士同士であったり看護師・医師とのコネクションであったりと、マーケティングの範囲を広く捉えることで、その可能性は広がります。

なので、積極的にスキルを磨くべきでしょう。

まずは、コミュニケーションスキルを鍛えましょう。

頑張れ、俺!