被害者意識は捨てましょう【持つメリット一切なし】

残念なメンタルの1つに「被害者意識」があります。
このメンタルでは、何をしても他人のせいにしてしまい、結果いい流れが生まれません。
ということで、本記事ではこの被害者意識についてフォーカスしてみましょう。
何でも人のせいにしたがる人
何かトラブルがあったときに、ほとんどのケースで他人のせいにして逃げる人がいます。
「あの人のせいで自分がこうなった」
はもちろんのこと、
「まぁあの人が悪いだけで、決して自分は悪くない」
といった思考も被害者意識を元にしたものです。
常に他人のせいで自分の状況が決められてしまうといった強迫観念のようなものを持っているような言動をしています。
こういった人たちは、えてして依存的です。
ひどくなると、他罰感情が強くなって相手を必要以上に責め立てることもあります。
こういった人たちと仕事をすると、何かトラブルがあった際にこちらにいろいろ責任をなすりつけられる可能性があり、注意が必要ですね。
萎えます。
自己責任にしたほうが楽
被害者意識が強い人は、環境や人に依存する傾向があります。
なので、自分一人で考えてすぐ行動に移すようなことはしません。
誰かを巻き込んで、いざというときにその誰かに責任を投げかけるように行動されます。
でも、この考え方だと、結局いつまでたっても苦しむことになるんですね。
自責の考え方であれば、自分の行動にある問題を解決していけばいいだけで済みます。
解決策が自分にあり、自己成長にもつながるでしょう。
その問題を外側にあると断じてしまえば、外側が変わるまで永遠にその問題を抱えて過ごさなければなりません。
外側、つまり、他人や環境ですね。
他人も環境も、基本的には自分のために変わることはありません。
ただ、そこにあるだけです。
なので、自分で責任をとって、成長の糧にするのが良策ですね。
他責、他罰は害しか産みません。
自虐にならないように
とはいえ、何でもかんでも自責で受け止めすぎると、いずれキャパオーバーします。
自分が悪い、自分の責任だと抱えすぎた結果、心に病を抱えるなんてことになりかねません。
メンタルをヘラってしまえば、なかなかしんどい目に会います。
なので、客観的にみて自分の関わりが薄い部分については、無視しましょう。
他罰をしない・関わらなければいいだけです。
明らかにおかしな環境であれば、思い切って飛び出しましょう。
たとえば、転職なんかはいい例です。
僕も、以前の仕事場に骨を埋める勢いで自責ワークしていましたが、まやかしでした。
まやかしに騙されない客観的なの視点を持ちつつも、自責もできるというバランス感覚が重要ですね。
おわりに:自責感覚でひたすらアップデート
自分の責任としていろいろな問題を解決し続けていけば、自然と成長していけます。
誰かのせいにしては、いつまでも次に繋がりません。
むしろ、誰かの問題を自分ごととして捉えるようにすれば、その分だけ自分の中に引き出しが増えます。
地道に目の前の仕事を、責任を持って全うしましょう。
まずはそれからです。
誰に言ってるのって?
はい、全部自分に言い聞かせています。
頑張ります。
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