兵隊で終わるか人材になれるか

理学療法士として会社員もしていますが、時々げんなりしますね。
いつまで兵隊生活しているのかなと。
35歳くらいには子育てしながらほどほどに困らない程度にお金稼いでっていうのが夢ですが、まだまだですね。
ここで、兵隊と人材についての話に触れる機会があったので記事化しておきます。
兵隊は「あなた」じゃなくてもいい
「人が兵隊で終わるか、人材になれるか。それは自分が変われるかどうかにかかっている」
会社員には兵隊と人材がいて、この2つには明らかな違いがあります。
兵隊は、基本的に使い捨て人員。
いつでも誰でも交代できる人です。
これに対して人材は、会社に重宝される人員。
会社の事業において、なにかしらの形で必要不可欠な存在とされる人たちです。
「人材」になれば会社の外でも生きられる
2020年現在の僕は、兵隊オブ兵隊です。
ですが、無理をしてひとつの会社の中だけで人材を目指す必要はないかなと思っています。
会社に媚びてのし上がる手法とかはとっくにオワコンですよね。
問題は、会社という枠から外れても需要のある存在となれるかどうかってこと。
人材であれば、会社だろうが個人だろうが需要があるんです。
それが兵隊であれば、会社から離れると途端に生きる術をなくします。
個人の力がなさ過ぎるので、会社から離れたところで何もできないし、誰にも知られないんです。
個人としても人材になるために、汎用性のあるスキルを身に着けておく必要があります。
人材になるための人間力
僕は理学療法士として介護業界で働いていますが、この中で身につけられる汎用性の高いスキルってのを考えてみました。
・PDCA
・コミュニケーション
・法制度知識
・介助
・治療
理学療法士としてもっとも大事なのは、僕はPDCAが回せることだと思っています。
自分のアクションがどのような結果を招くのか、それに対してどう対応していくか。
学生のときに口酸っぱく言われる評価→統合と解釈→問題点抽出→治療プログラム立案&実践→再評価です。
結局のところ、こういった基礎思考力がもっとも必要なんですね。
そんでもひとつ、圧倒的にコミュニケーションスキルが必要かつ身につけられるものですね。
これらについてはまた別の記事で詳しくまとめていきます。
ただ、これらは僕が利用者の話(元経営者)を基にして考えたものですので、多少のゆがみはあるかもしれません。
それでも、求められているものが専門知識だけではないというのはわかります。
専門知識は必要ですが、それプラスアルファが必要で、それをカタチづくるのが人間力なんです。
まずは信頼を作れるコミュニケーション。
そこから、仕事の関係性を継続できる豊富な引き出しと魅力。
人としての幅ともいえますが、こういった力を鍛えるにはやはり基礎的な部分が重要かと。
おわりに:弱肉強食の社会で個人で生きる力を
力がないと、何もできません。
存在が許されません。
すぐ食べられて終わりです。
食べられるのは、自分の貴重な時間です。
現代は互いの時間の取り合い。
自分の時間を守るために、自分の強みと生きる手段を磨きましょう。
このブログでも、試行錯誤しながら読者の人たちの時間を守っていく方法を模索していきます。
P.S
やっぱりフル雇われ理学療法士に希望が持てないので、兵隊しながら脱出できる力を貯めます。
まずはコーディング勉強再開して、Web系コーダー・プログラマーとしても仕事取れるようになりたいですね。
読書も増やして書評もしたいし、筋トレも…やること
しばらくは我慢の時期が続くでしょうが、淡々と自分を鍛えるのみ。
まとめ
兵隊は誰でも替えがきく存在。人材になればその人の付加価値が高まり、必要とされる存在になる。そのためには、専門知識をベースに人間力を鍛え、幅広くかつ継続性のあるサービスが展開できるようになること。
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