お金って大事よ!脱サラ理学療法士がマネーリテラシー向上を狙ってFPの勉強してみた

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
今回は、少し僕の昔話から始めましょう。
お金の大事さに気づいた
僕は高校卒業してからすぐにリハビリの専門学校に進みました。
当時は部活の延長で、人の身体とか運動について興味があってそれにまつわる分野の授業は楽しかったんですよね。
野球していたんですけど、肩の仕組みとかを勉強するのは楽しかった!勉強しながら、これまで僕にいろいろ教えてくれていた方たちの曖昧な指導に対して腹が立ちましたね。
今思うと、明らかに怪我を誘発させるような練習メニューでしたよ。
筋トレも目的意識が薄くて「とにかく早く練習終われ!」みたいな雰囲気でしてもんね。ホント、何の時間だったのよ。脱サラして自分の経験を棚卸ししていると、こんな風に思っちゃいますね。
それで社会人になって仕事として人の身体を扱っていると、人の身体をどうこうする以前に生活が成り立たないと意味がないっていうことに気づかされたんですよ。
問題は、身体じゃなくて生活にあるっちゅうね。その基盤が、お金です。で、そのお金に関わるのが「制度」なんですよね。
たとえば、介護保険の制度でも、利用者さんにとってはわからないことだらけなんですよ。
それで、制度の仕組みがわからないから介護保険の審査で損をしちゃってる。
このパターン多かったんですよね。中には「国の世話になんかなってたまるか!」なんて介護保険自体の申請を拒否する人もいるから困ったもんです。
考えてみてほしい!その保険制度を成り立たせているのが、自分が納めてきた税金だっていうことをね!
だから、僕は訪問の仕事をしている時はこういった制度の仕組みやら何やらの情報提供をしてきました。
結局健康よりお金なんだな
生活に困っている人にとっては、ぶっちゃけ健康って二の次みたいなところがあるんですよね。
仕事では、健康についての知識を常識的な範囲内でお伝えしてきましたが、ここで改めてはっきりしておきましょう。
需要は、健康よりお金の方が高いです。
健康の需要があるのは、一部のお金持ちですね。
僕の偏見ですが。それでも、身体の知識なんていう曖昧なものは、普段の生活で実用性が低いんですよ。
健康リテラシーの無い人に対して「肩凝りにおける痛みはブラジキニンなどの発痛物質が血液循環の滞りにより蓄積して起こる」なんて言われても「へぇ~、そうなのね」で終わり。
だから、なんなの?こういった方々には「血のめぐりが悪くなるから痛みが出る」で十分伝わるし、納得してもらえるんですよね。
また、それ以上の知識は求められない。痛みがなくなればいいんだから。多くの方には知識は求められてないんです。
理学療法士は、あまり技術では差別化できません。
お国もそれを認めていないですしね。だから、年々診療報酬は下げられる。
だから、知識で勝負するしかない。知識でサービスの差別化をはかろうと思えば、やっぱりお金に関わる情報の提供になるんですよね。
そこで挑戦しようと思ったのが、FPの勉強です。ファイナンシャルプランナーですね。
制度の勉強をして、払った税金を取り戻すっていう魂胆です。そして、それを拡散してやろうというね。
ちょっと勉強するだけでも「これは知らんとまずかろう!」っていうね。
住宅ローンの返済方法でも、元利均等返済の方が高くつくこととかね。あと、税金徴収の仕組みとか、知らないままだと「面倒だからいいや」で適当に扱っていました。
お金の仕組みはちゃんと知っておかないと、損ばっかりしてしまうんですよ。
だから、お得情報はドンドンばらまいていきます。ばらまくお金はないけど、情報は仕入れればいくらでもばらまけますからね。
だから、まずはお金の勉強!身体の筋トレもいいけど、マネーリテラシーの筋トレ、いや、金トレしましょう!
そしてゆくゆくはマネートレーナーになるみたいな。
脱サラして身体とお金のトレーナーになる。いいんじゃないかな、コレ。少なくとも、政治とか法律に振り回されない、むしろ泳ぎ回れるくらいの適応力は身に付けておきたいものですね。
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