クラスのちっさいの作ってみた

どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。
javaのプログラミング勉強に取り組んでいますが、以前のクラスやメソッドについての記事を書きました。
でも、このときは理解不足過ぎて、ただの愚痴みたいな内容になってしまったんですね。
なんで、今回はリベンジです。
最初のリベンジは、クラスの扱い方からしていきます。
クラスをつくる
クラスってのは、物の名前みたいなもんです。
物には名前がついているからこそ、他の物と区別することができるんですね。
「車輪がついていて、鉄のボディに覆われている大きな乗り物」は、性質とか機能を表していますが、これだけではいまいち何なのかがわかりにくいんですよね。
だから、「車」っていう名前をつけてあげたわけです。
人でも同じで、名前がないと他の人と区別することができません。
となると、その人の性格とか体の特徴とかをみて判断するしかないのですが、やっぱり手間しかかからないんですよね。
「優しくて、たくましくて、面白い人を採用します」っていう条件で社員を選ぶのは、途方もないでしょう。
名前がないと、いくらその条件に引っかかる人がいたとしても、同じ仕事をもう一度依頼することができません。
「あれ、あの人名前なんだっけかな?」
っていうことになって、また振り出しに戻ります。
そこで、名前を使うんです。
「マサオくん!君に仕事を頼みたいんだよ!」ってなれば、継続的に、効率よくマサオくんに仕事を依頼することができます。
javaのクラスっていうのもまさしくこの役割で、名前をつけることで仕事の依頼をしやすくプログラミングしているんです。
そこで、簡単なクラスを作ってみましょう。
名前はなんでもいいです。
ここでは、Bonboriクラスを作ってみますね。
記述はこんな感じで、簡単です。
class Bonbori{
}
これで、Bonboriクラスをつくることができました。
ここから、このクラスにBonboriならではの特徴や性質、機能を書き込んでいきます。
これだけでは、なんか人の形をした入れ物があるってだけの状態ですからね。
クラスのフィールドをつくる
この時点では「Bonboriって何ですの? 」っていう段階なので、ここから少しずつBonbori像を煮詰めていきましょう。
わかりやすく、数字でBonboriを表現してみようかと思います。
class Bonbori{
int muscle;
int mind;
int omoshirosa;
}
この記述は、クラスのフィールドをつくる記述になります。
フィールドってのは、値をよそで入れてあれやこれやと使うもんです。
よく、値を格納する場所なんて説明されることもありますね。
なんせ、このフィールドってのは、クラスが何で作られているのかっていうのを表しています。
ここでは、Bonboriはいくつかのmuscleとmindと、omoshirosaでできているってことがいえます。
クラスのメソッドを定義する
これで、クラスの名前と性質を決めることができました。
ただ、これだけじゃ何も起こりません。
何ができるのかっていう機能が重要です。
そこで、ちょっとした機能を加えましょう。
class Bonbori{
int muscle;
int mind;
int omoshirosa;
System.out.println(“Bonboriは筋肉が”+mind+”割です”);
System.out.println(“Bonboriは笑いのセンスが”+omoshirosa+”割です”);
}
これで、Bonboriを構成している成分がわかりますね。
たぶん、笑いのセンスが9割だと思います。
すごく面白いんでね。
え、痛いやつだなって?大丈夫、わかってます(T_T)
各々好きなようにいじって、Bonboriを作ってみてください。
以上で簡単なBonboriクラスができあがりました。
あとはこいつを別のクラスで使い回すだけです。
intみたいに、変数の前にBonboriをつけることで、その変数がBonboriクラスの変数として扱われます。
まとめ:簡単なものから理解しましょう
最初は複雑に見えますが、わかってしまうと割と簡単に思えてしまいます。
なんで、まずは自分が「めっちゃ簡単やん!」って思えるレベルから取り組んでいくってのが大事なんですね。
メソッドはまた別の日にリベンジします。
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