ノウハウが消費されてしまう仕事のむなしさ

働き方・生き方

どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。

週末もプログラミング学習にいそいそ取り組んで、ちょっと無駄にハイになっています(^_^;)

何かを学んでいるときって、楽しいですよね。

学生のときはまだやらされている感じが強かったのですが、社会人になってからはあの時間はすごく貴重だったなと思うようになりました。

それと反対なのが、会社員としてリハビリしていたときの、あの圧倒的な消耗感です。

今回は、当時の記憶を振り返りながら、どんな働き方がいいのかについて考えてみます。

過度な「情報の保護」でサービスが消費物になる

リハビリに限らず、サービスにはノウハウがありますよね。

たとえば、接客や営業ならトーク術であったり、礼儀作法であったりするでしょう。

他にも、実用的な業界知識なども必要です。

サービスひとつとっても、その人が取り組んできたさまざまな知識や経験が活かされています。

本来であればそういったスキルは個人の資産になるはずですね。

でも「情報の保護」という制約があるため、仕事で得た成果を発信する場が持てません。

仮に、そういった場に参加しようとするのであれば、何かしら参加費や会費などの名目で胴元にロイヤリティを取られます。

学会での発表なんかはそういった特徴があるかもしれないですね。

理学療法士や作業療法士の学会って、個人会員から年間2万円ほどしょっぴいています。

それだけでもなかなか痛手なのに、キャリアアップを目指そうとすると更に資金も時間もかかるという厳しい状況に追い込まれます。

しかも、そういった活動はたいていが休日に行われるのです。

その上、そういった活動をしたからといって、そのままダイレクトに収益につながるものでもありません。

なおかつ、そういった活動をしても、教員や教授といった上級職につける人も限られるでしょう。

話が長くなりましたが、要するに回りくどいんですよね。

で、自分で情報発信しようとしたら、情報の保護がどうのこうのってなるわけですよ。

たしかに、個人の重要な情報が漏れるなんてことはあってはなりません。

でも、発信者がモラルを守って自分なりのノウハウを発信していくってことには、何の障害もないはずです。

「こういったケースで〜すると〜になったよ!」

「〜したら失敗したから気をつけよう」

みたいな情報は、どんどんアウトプットしていったほうがいいと思うんですよね。

それを発信する機会も与えられず、仕事が消費物化していくのが耐えられなかったので、会社員としての理学療法士からは脱出することにしたんです。

自分の生産物が丸ごと顧客のものになる

ということで脱サラして、自宅でライティングをガリガリしていました。

最初は、クラウドソーシングサイトに登録して書き仕事を受注して小金を稼いでいましたね。

副業で実質月10万円超を達成したのも、今ではいい思い出です。

リラクゼーションの収入も含めると、13万円になります。

でも、ブログやユーチューブを始めてみて気づいてしまったんですよね。

自分の成果物が、お金に変わって消費されているってことに。

自分のメディアや成果物に自分の名前がついてこそ、それが積み重なって資産になるんですよね。

ですが、ライターとしての仕事は、その多くがゴーストライター的なもので、所有権は顧客が独占しています。

しかも、ネットでググれば参考情報は溢れているので、ほぼ単純労働化しているんですよ。

自分が面白いと思える分野であればどんどん挑戦してもいいと思いますが、そうでないのであれば消耗戦になりかねません。

誰でも書ける文章を薄利多売で量産したところで、付加価値は生まれにくいでしょうし、そこでもやっぱり成果物は消費されるだけになります。

「自分なりの価値を生まない」仕事

よく、価値を生むからこそお金になるんだということが言われていますよね。

頑張ってもお金にならないのは当たり前、社会の需要に答えてこそ価値が生まれ、それがお金という形に変わっていくということです。

で、問題は価値を提供しているのが誰かという点ですね。

会社員は、残念ながら本当の意味で価値を提供できていません。

価値のある仕事だとは思いますが、会社の中で仕事をしている時点でロイヤリティが発生しています。

なので、自分が提供したと思っている価値は、実はほとんど会社が提供しているんですね。

ゴーストライターも同じです。

フリーランスであれは、仕事を受注するために実績が役に立ちます。

でも、その実績というものは、自分の名前で活動した履歴なんですよね。

具体的には、記名記事です。

自分の名前を出せない記事は、いくら書いても自分の実績にはなりません。

よくて、クラウドソーシング内だけで少し仕事が受注しやすくなるくらいですかね。

それでも、圧倒的なライティング量をこなせば実績になります。

サグーワークスであれば、ポイント上位ランカーであればかなりの実績になると思いますよ。

僕はトップ10入りなんてしたことありませんが、それでも他のメディアでも経歴を書くときにはポイント獲得履歴が役に立つことはあります。

それでも、記名記事はほとんどないため、なかなかパッとしない状況にあります。

もちろん少しづつライティングは継続していくつもりですが、プログラミングを学び始めてからは時間配分を大幅に変えていく必要がありそうなので、これまでのようにガンガン書いて儲けるみたいなことは難しいかもしれないです。

それでもブログを書き続けているのは、これが僕なりの「価値」を生む作業だと確信しているからです。

僕がブログで心がけているのは、どこかからコピペして作ったうっすい記事ではなくて、実体験に基づいた悲喜こもごもを書いていくことですから。

作業の巧さよりも、個性を尊重した結果です。

「権利」は自分でつくるしかない

ブログ文の著作権は、完全に僕のものです。

ライターとして請け負った案件の成果物の著作権は、クライアントに帰属しています。

これは、自分で価値を作ったのかどうかということ、もっといえば「自分で仕組みを作ったかどうか」ということが分かれ目になりますね。

人の作った仕組みの中で努力をしても、それが100%自分のものになるということはなりません。

だから、自分で仕組みを作るしかないんですよ。

価値を生み出すものを自分で作るしかないんです。

ただ、会社をやめろって話では決してありませんよ。

会社に依存しないようにしましょうってことです。

脱サラして思うのは、会社員は最強だということです。

会社員から外れて生活していると、いろいろな不都合が待ち受けているからです。

おもに、税金面や保険、融資面などですね。

時間差で喰らわされた住民税のボディブローの威力は、並大抵ではありません。

一気に生活が圧迫されます。

ほんと、安易に会社を辞めるのは控えたほうがいいですよ。

僕は、前の会社を辞めた後悔はみじんもないですけどね。

だって、明らかに勝算のない環境でしたから。

ただ、身を粉にして働いていた所長に対して申し訳ない気持ちはあります。

もし、プログラミングを身につけて転職できたら、次の会社は大事にしていこうと思っています。

会社に貢献しつつ、自分の価値作りも続けていくんですよ。

これが最強です。

まとめ:誰かのお金になるためだけに働くのは辞めること

基本的な姿勢で僕たちが間違ってはいけないのが、会社は僕たちのことは守ってくれないという事実です。

会社は、仕方なく最低限の保証をしているに過ぎません。

いちいち個人の都合を気にかけていたら、仕事が回ませんからね。

大事なのは、それを踏まえた上で会社を利用することです。

会社は、上手く活用すれば最強です。

金融機関の信頼も厚く、社会的に自由度は高い立場にあります。

仕事のスキルも、お金をもらいながら身につけることができます。

なので、会社は、利用しましょう!

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