ガス管理会社おっちゃんの華麗なる転身秘話

自宅に備え付けてあるガスの定期健診みたいな日がきました。
僕は賃貸に住んでいるので、そういったインフラ整備の定期的なイベントがあります。
そのときにいろいろお話を聞くので、このブログで紹介していきたいと思います。
#そもそもなんで他人の仕事事情にツッコむの?
いくら雑記ブログとはいえ、なんで理学療法士が他人の仕事事情について知ろうとしているのかと思うかもしれませんね。
それは、ひとえに仕事のイメージのバラエティを増やすためです。
仕事についての知識はそのままいろんな人との話題につながりますからね。
それこそリハビリを生業とするのであれば、さまざまな仕事の内容について幅広く知っておく必要があるのです。
仕事復帰は、リハビリにおけるメインテーマのひとつですしね。
僕は、独立した自費サービスも視野に入れて事業を動かしているので、仕事ネタはどんどん増やしていこうと思っています。
#仕事事情についてのトークでは総合力が試される
自分の仕事についての話しぶりで人間性がいろいろみてとれます。
こちらの問いかけに対してアグレッシブに返事をくれる人。
本記事で紹介するガス管理会社のおっちゃんは、このタイプでしたので気楽に話を聞くことができましたね。
一方、真逆のタイプもいます。
たとえば、こちらが話しかけても口数少なく黙々と作業を進める人。
このタイプの人は、職人気質かそもそも二重課題が苦手なのかもしれませんね。
僕はちなみに、後者です。
こういったタイプの人から仕事事情を聞きだすには、あるていど専門用語をこちらから伝えることが有効ですね。
そうなると、さらにマニアックな業界ワードが職人さんから出てきます。
それに対応できる総合力が重要ですね。
取材も楽じゃありませんって、え?話ずれています?これは失礼。
#「ガスコンロのゴムは3~4年で替える」はメーカーが決めた基準だそうな
ガスコンロのゴムがだいたいそれくらいで劣化するとのことですが、おっちゃんいわく、それほど問題ない程度だとのこと。
それでも、ゴムメーカーさんが決めたことだから交換することになっているとのことでした。
話をしながら手際よくゴムを交換するおっちゃん。
たぶん、このおっちゃんの中で手順が自動化しているんだろうなと解釈しながら観察しました。
#ガスコンロの危ない部品設置のパターンをその場で実演
おっちゃんは、その場で間違ったコンロの部品設置について教えてくれました。
瞬間「ボワッ」とその場で乱れた炎が出てくる。
それでも、まったく動じず部品を元のように正しく設置するおっちゃん。
プロは、十分対応できる範囲でのリスクを実演して教えることができるんやなと学びがありましたね。
#コンロ全着火で電池の変更ラインがわかる!
また、おっちゃんはガスコンロの電池交換の目安も教えてくれました。
それは、コンロを全部同時に着火したときに、電池切れのランプが点灯しないかどうかをみることです。
この現象がみてとれたら、すぐ交換しましょうとのことでした。
メモメモ。
#前職はカーテン業者… 転職後は年収150万円アップ!
おっちゃんは、元はカーテン業者の支店長をしていたとのこと。
不動産業者にひっついて、ついでにカーテンを売るというマーケティング手法をとっていたそうです。
それでも、給与は少なく休みもほぼないため転職。
賃貸業者お抱えのガス会社に転職して、年収を150万円もアップすることに成功したと!
#それでも仕事は忙しい… おっちゃんはツライよ
賃貸業者がかなり大手なこともあり、安定はしているが、仕事についてはイエスマンにならざるをえない状況だそうです。
繁忙期に限って、強引に仕事を依頼されるとのこと。
それでも明るく仕事の事情を教えてくれたおっちゃんに、乾杯!
#仕事のリハビリなんて一朝一夕にできるもんじゃないよね
おっちゃんの仕事ぶりをみていると、カタチだけのリハビリで仕事復帰できるなんて、仕事なめてんのかって気がしてきます。
まずは、その人の仕事を知らないと何も始まりませんよね。
仕事的な動作のみならず、その思考過程から問題解決までのアプローチなど非常に高度な認知機能が求められます。
リハビリをするなら、こういった「仕事」としっかり向き合う時間は必要でしょう。
僕は、理屈だけじゃなく生の声から学びたいですね。
というわけで、ドロップアウト系のリハビリ学習でした~。
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