保険金にはしっかり税金かかるのね… 行きはよいよい「返りは少ない」のが保険?

お勉強のブログに戻りましょうか。
マネーリテラシー向上を目指してFPの勉強をしていますが、やっぱり税金関係の話は気になりますね。
脱サラ理学療法士としてお金の大事さと向き合っているからこそ、しっかり勉強して節税していかねばと思うのです。
保険は、少し見直すだけでかなりの節約効果があります。
僕自身、保険のかけ方で年間だいたい10~15万円くらい損していましたからね。
また、効率の悪い保険商品の組み合わせだったので、保険料控除の節税効果もさほどありませんでした。
もう、こんな損をして悔しい思いをする人がいなくなってほしい!
パートナーに、保険における節約の必要性が伝わってほしい!
ということで、本記事ではもう一度しつこく保険と税について踏み込んでいきます。
#まるで泣きっ面に蜂状態?保険の一時金に所得税をかけるのは勘弁してやってくれ…
過去記事(保険の勉強でぶちあたった税金問題… 総合課税と分離課税の違いを知って焦る)でも似たようなことを書いていますが、養老保険や死亡保険などから支払われる保険金には、所得税が課せられます。
入院時の給付金などには税金はかかりません。
入院給付金が非課税になるのは納得です。
それなら、保険金も非課税にしていいのではと思いますが、どうなんでしょうね。
額が額だからかな?
それでも、かりに不幸が起こった末に得られる保険金だったとしたら、残された人の傷に塩を塗り込むようなことですよね。
仮に、1億円の保険金が一時金で支払われるのであれば、総合課税で半分ほど税金が持っていかれることになりますよね。
後先困る状況になっているところから税金ふんだくるってことですよ。
その税金の使い道も全然たいしたことに使われている実感はもてませんしね。
せいぜい、オリンピックで一瞬盛り上がるために使われているくらいですか?
なんてつぶやいても制度には一ミクロンも響かないでしょうけどね…
どうも、制度の勉強をしていると、ドロップアウト目線でいらぬことをいろいろ考えてしまいます。
どうにか取り返す方法はないもんか…
一応、死亡保険金の非課税対象ってのはあるみたいですけどね。
それでも、500万円×法定相続人の人数っていうね、ひとりあたり500万円以上もらうなら税金かかるよってことですね。
税金の仕組みを少し勉強するだけで、あらゆるところにまで税金徴収のネットワークを広げているっていうことがよくわかります。
まるで蜘蛛の巣です。
#健康保険加入者がもらえる「見舞金」について語る利用者の思い
少し話はそれますが、健康保険の被保険者が亡くなった時に、申請すれば5万円の一時金がもらえます。
この仕組みについて、過去、利用者さんがつぶやいていたことを思い出しました。
「5万円の一時金なんてたしかに少ないかもしれないけど、残された人にとってはそれが少なからず慰めになることもある」
「問題は、それについてこちらから申請しないとお金はおりないってこと」
「だから、こっちはなんでも知っておく必要があるんだけど、そんな細かいことまで知っている人って少ないと思うんだよ」
「あなたは、医療・介護の仕事をされているんだから、何も知らない人たちと出会うことが多いでしょう」
「こんなジジババが、ややこしい手続きするのなんてむりがあるんだから、あなたたちが少しでも知恵を出して手助けできたらいいね」
制度のつなぎ役みたいな人が、地域にはまだまだ足りていないんだなと思ったのと同時に、自分が何を学ぶことが利用者の利益につながるのかということを考えさせられた言葉でした。
僕は、ブログを通してつなぎ役に慣れたらなと思います。
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