理学療法士の就活でアピールした実績【役に立つかは場所次第】

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
理学療法士としての活動を再開するために、就活の真っ最中です。
クリニックメインで探していますが、訪問看護ステーションもありかなと思うようになってきました。
だって、もろにこれまでの経験が活かせますからね。
で、見学や面接に行っているんですが、意外にも思わぬ行為が実績としてアピールできることに気付かされましたので、紹介しておきます。
業務の効率化が実績になる
以前の職場では、書類作成業務やスケジューリングで業務を効率化してきました。
そういったことを職務経歴書に書いておくと「っへぇ〜!そんなこともされたんですね!」ってなリアクションを頂きました。
場所にもよるのかもしれませんが、こういった仕事の成果を実績として評価してくれるところもあるんです。
「理学療法士なんだから黙ってリハビリしてろや!」みたいなスタンスの職場ならあまり評価されないでしょうけどね。
あと、業務効率化による稼働率の向上という実績はいいアピール材料になります。
やっぱ、経営者も利益率の高い社員を雇いたいでしょうからね。
もし、今理学療法士としてどこかで働いているのであれば、社員として働いているうちに稼働率を意識した仕事をしておいてもいいかもしれません。
稼働率を意識して業務できるっていうだけでも差別化になりますから。
面接担当者のリアクションを見ているとそう思いますね。
SEOライティングはアピールになった?
ライターとしての実績は話すつもりはなかったんですがね、ある事業所の経営者にライターとしての仕事について聞かれたので答えました。
すると、ホームページ制作の話になって、コストがかかっている割に自分ではどうしていいかわからないといった話を聞くことができましたね。
で、ライターとしての実績をチラッと紹介&検索順位を上げるための戦略とかの話をしてしまいました。
これについてはちょっと余計な話だったかなと思いますが、面白いしやつだなくらいには捉えてもらえるのではと思いますよ。
ただ、こういったことはあくまで付加価値の話ですけどね。
基本的に理学療法士としての業務にライターの実績は影響しません。
突き抜けたら「あのライターさんですか!?」みたいなネームバリューでマーケティング効果を狙えることもあるかもしれませんが、Webで完結するタイプのライターの実績なんて、提示されたところで「あ、そうなんですね」くらいなもんですよ。
「で?」って。
この実績はあまりベラベラしゃべくるもんじゃなくて、ちょっとした趣味として紹介する程度でいいかもしれません。
「趣味はプログラミングです」ってカッコよくないすか?
まだ趣味というほど成果物は作れていませんが、趣味を聞かれるとプログラミングと答えるようにしています。
これについては、もうなんかカッコよさだけで言ってますね。
なんか、パソコンに詳しそうな人っていう印象づけにもなるし。
スクールでも勉強して、ある程度は仕組みも把握していますしね。
何より、学んだことをムダにしたくないわけですよ。
これはアピール材料になるかどうかというと、なります。
だって、業務効率化、IT化の流れがどんどん迫ってきているなかで、その分野に興味のある人材ってだけでも重宝しますよ。
職場にひとりでもパソコンに詳しい人がいれば、組織にとってかなり心強いはずです。
理学療法士は隙間時間があるなら、パソコンスキルを磨いておくのもいいかもしれないですね。
おわりに:面接で経営者のニーズをくみ取る
いろいろ見学や面接を繰り返していると、その会社ごとの色や悩みがあります。
その中で、経営者のニーズが垣間見えてくるわけです。
そのニーズを汲み取って、自分ならその問題を解決できますってことをアピールすればスムーズに転職は成功するでしょう。
わざわざエージェントに頼む必要もないんです。
ググって求人情報さえ見つけてしまえば、あとは自分でサクサク行動したらいいんですよね。
まずは、職場見学で経営者や面接担当者と話をすることをオススメします。
有給とってでも行動する価値は、十分ありますから。
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