介護士・看護師さん向けのリラクゼーションというアイデア

介護士・看護師さん向けのリラクゼーションというアイデア
どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
自分でどんな仕事ができるか、ふとしたときに考えることがあるんですが、ふとアイデアが浮かんだので残しておきますね。
ある看護師のつぶやき
「筋肉なんか覚えられない!」「骨を触れるなんてすごいね」
こういった発言をする看護師がいました。
それを聞いて、僕が思いついたのが「看護師・介護士向けリラクゼーションサービス」です。
看護師に限らず、介護士でもいいのですが、とにかく大事なポイントはサービスを客引きにして雇用に結びつけるということになります。
看護師も介護士も、みんな夜勤とかでめっちゃ疲れたまるじゃないですか。
で、身も心も休まるヒマもない。
そういった人たち向けにリラクゼーションやコンディショニングなんかのサービスを提供できれば、もっと元気よく活躍できるかもしれません。
それこそ、訪問看護ステーションには看護師さんが少なくリハスタッフが多いみたいな状況になっていますが、リハスタッフで看護師を支えるみたいな付加価値があってもいいんじゃないかなと思うんですよね。
スタッフの安全なケアにも、セラピストが必要だと思うんですよ。
もし経営者の人がこのブログを見てくれているのであれば、是非ともご意見伺いたいところです。
看護師をリラクゼーションのできるスタッフへ
たとえば、訪問看護で点滴している時間て、看護師さんは基本的にゆとりがあります。
それで点滴が終わるまでの1時間、じっと待機しているなんて、逆に苦痛ですよ。
精神的に疲れます。
無言でジーッとしておくわけにもいきませんし、かと言って余計なことをしてトラブルに発展するのも避けたいところ。
時間があるなら簡単なストレッチやリラクゼーションをすればいいやんみたいな考えもあるでしょうけど、看護師はリラクゼーションなどは専門的でないということでしたがらないです。
でも、リラクゼーションて、あまり専門的じゃなくてもできます。
専門というか、慣れですよね。
いかに多くの人を触るかによります。
あと、いかに触られるか。
自分が触られることによって、その感覚を頼りに人を触ることができるようになります。
つまり、看護師にリラクゼーションサービスを提供することにより、同時にリラクゼーションの手技を伝達するということなんですよ。
しかも、看護師、介護士とも勉強熱心な人が多いですから、こういった「癒やし×手技伝達」はかなり効果的なんじゃないかなと思います。
利用者だけじゃなくて労働者も対象にしたサービス
格好つけた言い方をすれば、産業理学療法士でしょうかね。
利用者も従業員も、みんなが顧客です。
それこそ、会社からしても「ここで働けば理学療法士による身体のケアも致します」みたいな売り出しができるでしょう。
これ、需要ありませんかね。
まさに、予防の予防です。
それこそ、リラクゼーションとかであれば、お客さんの愚痴や不満の吐き場所みたいな側面もあるんで、ストレス解消にはもってこいですよ。
常にストレスに晒されている看護師、介護士にはピッタリだと思いませんか?
おわりに:患者や利用者だけが顧客じゃありません
労働者も、顧客と考えることはできないでしょうか。
会社と労働者という関係性が、そもそもよろしくない観念なのかもしれません。
お互い尊重しあって、お互いがそれぞれの程よい利益のために協力し合うんです。
どこかで誰かが独り占めしたりせずに。
なんせ、労働者をもっと大事に扱いつつ、会社の利益にもなるサービスがあると思うんですよ。
Win-Winですな、Win-Win。
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