介護・医療で働くなら筋トレしといたほうがいい話

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
いろんなことを広く浅くしか取り組んでこなかった結果、中途半端な宙ぶらりん状態でいきづまっています。
これといった特技や趣味もないままに三十路ですよ。
これはいかがなものかと半年ほど前から継続的に筋トレをするようになりました。
理学療法士として再び働くようにもなりましたしね。
で、思ったのが、理学療法士と筋トレは相性がいいってことです。
それどころか、介護業界と筋トレの相性のよさにも気づいてしまいました。
ということで、筋トレが如何にこの業界にあっているかを説明していきます。
介護で働いている人やトレーニーの人たちのモチベになれば幸いです。
この業界はほぼ肉体労働です
理学療法士に限らず、介護業界はほぼ肉体労働者の世界ですよ。
管理者などのマネジメント職以外は、ほとんど身体ひとつで仕事に取り組みます。
それこそ、身体の大きな人を介護することもありますよ。
そんなときに、ヒョロっヒョロの人が介護できるでしょうか。
まぁ、できないこともないです。
技術があれば。
でも、技術だけでは難しい場合も少なくありません。
しかも、技術を身につけるには、時間も手間もかかります。
そこで筋トレ。
筋トレをしておけば、多少のイレギュラーは力で乗り切れます。
力があれば、利用者の転倒などの最悪の事態は避けられるのです。
それに、技術がなくても力があれば、それなりに自信をもって介助行為することができるでしょう。
筋肉も技術もないなら、もうビビりながら介助するしかありません。
これが1番残念なパターンで、本人も介助される人もツラいんですよね。
自信がないならとりあえず筋肉でごまかす
別に根拠があろうがなかろが、自信をもって介助してもらうのとビビりながらしてもらうのでは、受け取り方が変わるものです。
同じ「できる」なら、ビビりながらできるよりも自信をもってできる方が、与える印象が違いますからね。
安心感を提供するのも、介助者の仕事の1つですよ。
筋肉は利用者に安心をもたらす
安心感の提供は、どんなサービスにおいても重要なことです。
安心=信頼といってもいいでしょう。
で、安心をもたらすのは筋力がもたらす安定性と、筋肉が与える弾力性です。
人に介助されるにあたって、骨ばった感触とプニっとした感触かで安心感は変わるものです。
たとえば、布団でもカッチカチのものではあまりリラックスできないはず。
適度な柔らかさがあれば、痛みもなく身体のカタチにもフィットしやすいでしょう。
人の身体で柔らかいもの、それは、筋肉。
筋肉は、介護される人に感覚レベルで安心感を与え得るのです。
つまり、筋肉は最強なんですね。
おわりに:健康な肉体づくりは自動化できないでしょうね
男女問わず、筋トレがブームになっています。
筋トレはやればやるほど成果が見えてきますから、そういったわかりやすさも人気の要因かもしれません。
趣味としも、お金かかりませんし。
おそらくどんな仕事にもプラスに働きかけます。
なんでも自動化の世の中ですが、筋肉はできないでしょうし。
セラピストや介護士、看護師の筋トレもめちゃくちゃ相性いいですし、もうやらない手はないですね。
やっぱ、最強のソリューションなんですわな。
さ、筋トレしよ。
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