会社員から脱サラした人の話【パン屋編】

どうも、ドロップアウト系理学療法士のぼんぼりです。
脱サラ生活をやめて会社員に戻りました。
ですが、いずれは脱サラしたいという思いも残っているんです。
そんなときに、ふらっと立ち寄ったパン屋さんで面白い脱サラ話を聞けました。
忘れたくないのでブログに残しておきますね。
サラリーマンの方が気楽でいい
僕、店の人の生の声を聞くために、世間話をするようにしています。
人が少なくてそれほど忙しくなさそうなタイミングを見計らって聞くんです。
すると、いろいろ話が広がって面白いんですね。
貴重なお話も聞けます。
で、ぼそっと語っていたのが「サラリーマンの方が気楽でいいですよ」ということでした。
やっぱり、個人で仕事を営むのは大変なんでしょうね。
パン屋なので、それを作るための機械や材料費なんかも用意しなければなりません。
たくさん作っても、売れなければ赤字になります。
で、作る量を減らしてしまえば今度は客を取りこぼすんですよ。
僕がモーニングを食べている時にも来客がありましたが、パンの在庫がなかったので即帰っていましたね。
経営という視点でパン屋を見ると、結構厳しそうでしたよ。
どこで元を取っているんだろうなと見ていて思います。
あ、こんなお金の詳しいところは聞いていません。
基本的には独学
パン屋を開く前は、全然違う業界で仕事をされていたそうです。
で、ある日脱サラして、何がしたいかってなったときにパン屋を開くことを決めたと。
そこから、独学でパンの製造方法を学んでからお店を開いたとのことでした。
話をしながら、手際よく仕事もされているのをみていて「職人やなぁ」と思いました。
そうやって約10年ほど事業を継続されており、大変なこともあったけど、いつしか地域から愛されるパン屋になっていたんですね。
店に来るお客さんとのやり取りをみていても、気さくに話をされていました。
パン×カフェ戦略で顧客を増やす
パン屋さんを見ていると、メイン事業はパンの製造と販売です。
なので、パンの販売ブースが広めにとってありました。
それに加えて、モーニングやランチを取れるスペースも設けてあったのです。
やっぱりメインではないからか、メニューはやや少なめでしたけどね。
それでも、モーニングを食べながらパンが次々と焼きあがって並んでいくのを見ていると、ついつい買ってしまうんですね。
そうです、買ってしまいました。
自分が顧客になってわかります。
よくできたシステムだなって。
販売×サービスって、相性いいですよね。
サービスの時間が購買活動を兼ねているんですから。
おわりに:パン屋でビジネスを学びました
何も考えずにパンを買うのと、事業主目線でパンを買うのとは違いますね。
ライターとして取材もできましたし。
パンも楽しめて、1石3鳥でした。
やっぱり、ガッツリ脱サラして事業するってなると、並大抵のことじゃありません。
まじで、個人事業主さんはすごいなと改めて思った取材でした。
世間話じゃないかって?いいえ、これは取材です(キリッ)
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