続!脱サラ理学療法士が語る保険で損をしないために心がけたいコト

前記事に引き続き、保険についてのコトを書いていきます。
まず僕の保険に対するポジションはかなり否定的だということをはっきりさせておきますね。もったいない出費です。
「理学療法士と保険って何が関係すんの?」って思うかもしれませんね。
いや、意外と絡むことが多いんですよ。
そもそも、僕らは医療保険とか介護保険のもとでお金をもらっているので、制度を知っておかないと「お前、ちゃんと仕事しろや」みたいになります。
新人時代、保険のことがまったくわかっていない僕は、確定申告で医療費が戻ってくるみたいな仕組みすら説明できませんでした。
なので、利用者さんからお金や保険にまつわる質問をされたらアウトでしたね。あいまいな返答しかできなかったんで、信用を失っていたんですよ。結果、「あの人頼りないから替えて」っていうクレームがくるという…
あの当時はよくドロップアウトしなかったなと思います。
むしろ、あの時にドロップアウトしておいて、ブログも書いて、プログラミングも勉強して、自分のやりたいコト、やれるコトに向かって突っ込んだ方がよかったんじゃないかなとも思うくらいですが…
話がそれちゃいますね。戻しましょう。
まぁ、生命保険とかそういった話には仕事上ではならないのですが、利用者さんが民間の生命・医療保険に入っていてどうだったのかっていうリアルなお話を聞くことは多くてですね…
常識として保険の知識はないと話が合わなかったというね。
お金の勉強はどこにいてもしておかないと、頼りにされなくなっちゃうんですよねぇ
#貯蓄型の生命保険はオワコン?
貯蓄型の生命保険、いろいろありますよね。
学資保険とかもそうです。
他にも、終身型の死亡保険とかは定番ですかね。
介護状態になってももらえる保険商品なんかもありますよ。
こういったタイプの保険は、万が一の時にありがたい保険にみえます。
ですが、貯蓄性っていう面からみてみると、パフォーマンスが悪いことこのうえない!
僕の保険がそうだったので、この事実に気づいた時にスパッと解約しました。
というのも、資金シュミレーションで試算された金額をみると、利益率がどれも1%を下回っているというね。
しかも、年率3.5%とかで計算されてそんなもんですから。
3.5%とかで毎年運用できたら、利益率1%下回るなんてことにはならないでしょう。
きっと、保険会社の支払準備金みたいな資金源としてプールされているのかな?それこそ経費かな?
これ知ってしまうと、ホント「貯金代わりに保険に入る」なんてバカらしくなります。
いや、それなら投資信託した方がいいでしょって話ですよ
ネット投信なら、信託報酬とか1%未満の商品結構あるでしょ?
なんせ、保険はあくまで保険として扱えばいいだけってことです。
あれやこれやいらん機能をつけても損するだけですよってことすよ。
保険は、シンプルイズザベスト!これに尽きます!
資金に余裕があれば、営業の方によくよく説明してもらってどんどんかけていくのもいいでしょう。
たしかに、人生何があるかわかりませんから。
でも、僕にはそれだけの余裕はないです。
他にも、保険どころじゃないって思いながら生活している人がいるかもしれません。
それこそ「親に言われたから」「知人に勧められたから」ってだけで保険に入ってしまう方もいるかもしれませんね。
そういう方たちは、よく考えましょう。数十万円~数百万円もの買い物を、他人の意見に任せてていいと思いますか?
「この家がオススメですよ!」って言われて、ハイハイって買う人いませんよね?
保険も同じようなものだと思います。
時間軸が長すぎるので、大きな出費の感覚がないから安易に契約してしまう。
これ、危険ですよ。
保険は、自分で選ぶもんです。買うも買わないも自分で決める。
間違っても、あれもこれもパッケージングされた商品なんて契約しない方がいいですよ。
これだけ語ると、アンチ保険の意見ですが、僕自身は医療保険や生命保険にも加入してますよ。
ただ、必要性が低くなればいつでも解約してやろうとは目論んでいますけどね。
ほんと、保険会社の営業の方とはいつもケンカっぽくなってしまいますが。
それだけ収入がピンチだよってことです(;´Д`)。
保険の役割は、不安を埋めるためだけ。
万が一があっても、国の年金とかそこそこセーフティネットが整備されています。
だから、保険にドカドカお金つぎ込むのはどうなのってことですよ。
冷静に、金融商品、保険商品の役割を見定めて、上手に使っていきたいものですね。
脱サラ理学療法士は、ギリギリの保障で保険を上手く使うやり方も提案していきますよ。
医療・介護のちょっとしたウラ話みたいなこともありますしね。
いろいろ、ぶっちゃけていきますよ~
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