どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。
今回は少し僕の時間をさかのぼって、リラクゼーションスペースで働いていたときのことについて紹介します。
僕は、理学療法士という資格を利用して何か独立できないものか、何か副業的に取り組めることはないものかということを会社員時代に考えていました。
少しでも収入を上げたかったからです。
ライティングは、リラクゼーションを始める以前から既に始めていたのですが、この段階ではまだまだ月10万円の壁をこせない状況でした。
そこで、第3のキャッシュフローとして、リラクゼーションスペースでの施術を選ぶことにしたのです。
そのときの悲喜こもごもをお伝えしていきますね。
理学療法士の肩書きは役に立った
僕は、電話で面談の予約をして、研修会場に行きました。
初日は、そこで担当者の人と面談をして、個人事業主としての業務提携を結ぶことになりました。
この段階でちょっと戸惑いましたが、要は「こっちで市に開業届出しとくから、ちゃんと税金とかもろもろの管理は自分でしてね」ってことです。
個人事業主ってのは、そういうことなんですね。
雇われマインドで考えるとブラックですが、いざ自分で何かしようと考えている人からすれば「なるほど」と参考になることばかりでした。
自分が人に雇われる立場になって、リラクゼーションというビジネスモデルを副業を通して研究するいい機会になったと思っています。
初日から1カ月は、ひたすら実技練習です。
僕は仕事があったので、週1回のペースで研修に通いました。
どうやら未経験だと数週間~3カ月の間くらいで、個人の達成度により変動するようです。
僕は筋肉の走行ならわかっていたので、どの部分にアプローチをかけていくのかは問題なかったのですが、うつ伏せ施術と強揉みの継続には少し骨が折れました、身体的に。
なんせね、親指が痛いんですよ。
介護業界ではここまでガッツリアプローチすることはないのに加えて、うつ伏せで施術することもかなり稀です。
あとは、オイルやクリームを使った施術にも少し戸惑いましたが、これはもう流れさえ把握しておけば大丈夫そうです。
足つぼとかですね。
ということで、4回ほど研修にいって晴れて店舗に入店できることになりました。
副業リラクゼーションのスタートです。
副業なので入店頻度は週あたり1~2回
仕事の後に入店していたので、だいたい週1~2回の頻度でした。
夜中までの勤務でしたので、翌日が休みでないと少しきつかったです。
ラストまで入店していたこともありました。
ラストっていうのは、だいたい午前2時半くらいです。
日中の仕事が終わって、そのまま夜中までぶっ通し。
このころは、リハビリ×リラクゼーション×ライティングと3つ仕事を掛け持ちしていたので、スキマ時間ゼロのひとりブラック労働に手を染めていたんですよね。
思い出しても、ブラックだなと思います。
で、相変わらず指は痛むしね。
ほんと、副業のし過ぎには注意が必要だと思いました。
リハビリの手技をガンガン取り入れて即拒否をくらった
入店当初は、僕自身かなりリラクゼーションをなめていました(汗)
理学療法士として経験しているんですから、楽勝だなんて思っていたんですよね。
それで、最初はかなり自己流も交えてやっていました。
そして1カ月くらいたった頃、他のスタッフから「君が最初に担当した○○さん、もう君にしてほしくないって」と痛烈なお知らせ。
どこかで「副業なんだからいいや」みたいな甘えがあったのかもしれません。
それが、わかる人にはわかるのでしょう。
副業ほど、気合を入れて臨まないと思わぬダメージを喰らうことがあります。
それを痛感した瞬間でしたね。
他の人が教えてくれる環境でよかった
クレームをもらってからは、ひたすら他のスタッフさんの身体を使って練習させていただきました。
そこで、実際の現場で使っている手技をいろいろ体験したわけです。
理屈よりも「実際にお客さんのウケがよかった施術」というベースで教えてもらえるので、かなり実践的、現場主義的やなと思いましたね。
すぐ役に立つことが多かったです。
ただ、何も身体のことについて知らない人がマネをすると危なそうな手技もあったので、ここは人を選ぶだろうなというところですかね。
電話対応がかなり緊張する
施術ももちろん緊張するのですが、それよりも電話対応のほうが緊張します。
いろんなお客さんがそれぞれの都合で来られるので、繁忙期はスケジュール管理がかなり複雑になるんですよ。
ちょっとしたパズルみたいな。
ゆったりしたお店だと問題ないですが、スケジュールぎっしりの店舗では常に予約のパターンを先読みして自分と周りに配慮した予約受付をこなす必要があります。
かなり焦りますね。
これには、施術以上に慣れが必要だなと思いました。
施術しながら常にどんなパターンの予約が入ってくるのか予想しておき、どう対応するのか決めておくんです。
想定外のことがあれば空いているスタッフに聞くこともできるのですが、全員施術中というケースもあるので、やっぱり自分で想定して処理していけるようになったほうがいいですよね。
これがかなり疲れます。
ここでミスをすれば、全員の機会損失に繋がりますからね。
なので、電話予約ほどしっかりできるようになっておくべきでしょう。
ここをしっかりできれば、他のスタッフからも信頼を得やすいので、よい関係を作れることうけあいです。
初指名をもらうのに半年かかりました
リラクゼーションスペースでは、指名制度があります。
指名制度では、お客さんから個人的に指名してもらえば、施術者にインセンティブが発生します。
なので、施術スタッフは指名をもらうために必死です。
僕は週1~2回の入店で日も浅かったので、指名されることはおそらくないだろうと思っていました。
が、入店から半年ほどで指名をもらえるようになったのです。
だいたい、リラクゼーションスペースではある程度市場が固まっているので、お客もそっちに偏るだろうなと思っていたのですが、いやはや、継続してみるもんです。
お金は微増ですが、必要とされたってのがうれしいですよね。
まとめ:郷に入っては郷に従え(副業ならなおさら)
リラクゼーションスペースでいきなりリハビリの手技を扱うのは、はっきりいって悪手です。
お客さんはリハビリの手技は求めてなくて、癒しを求めています。
なので、ニーズをもっと深く読み取る必要があったのですね。
まずは市場を冷静に観察して、どのようなサービスが必要とされているのかを学びましょう。
そのスペースを満たしている雰囲気を察して、それに溶け込みましょう。
オリジナリティを発揮するのはその後です。
とはいえ、スキルは一生ものなので、この業界に参入しておくのは後々いい経験になりますよ。
これは断言できます。
特に、リハビリ・介護の学生なんかであればおすすめです。
コンビニバイトに行くくらいなら、人の身体を触りながらお金をもらいましょう。
実技練習し放題ですしね。
社会経験もガッツリ学べます。
いろんな人がいますから。
ということで「リラクゼーションのすゝめ」でした。 ちなみに、ネットからでも簡単にアポイントとれるので、とりあえず見てみるといいかもしれませんね。


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