FP勉強~リスク管理を学びながら~
FPの資格取得でライターとしてのキャリアアップを目指しているぼんぼりです。
前回記事ではライフプランニングという分野の勉強と、それにまつわるエピソードをお伝えしましたね。セーフティネットにあやかるには勉強しておくしかない!自分で!
本記事のテーマは、リスク管理です。FP試験におけるリスク管理では保険が扱われており、こちらもなかなか実用的な知識が学べますよ。
特に、医療保険やら生命保険やらの仕組みがわかるので便利です。これがわかり始めると、世の中の大多数の人が、自分にとって不必要な保険に入っているのではないかと思えてきてしまうから不思議ですね。知らないって怖い!
というわけで、FP試験の問題と絡めながら自分の保険にまつわるエピソードをお伝えします。
#FPの問題を解くことで仕組みが見えてくる
保険と聞くと、何やら細かいオプションが付いてややこしいという印象があるかもしれませんね。
それこそ営業の方から説明を受けても、うすらぼんやり納得したような気がする程度ではっきりしないなんていうこともあったでしょう。僕はそうでした。
でも、実際はシンプルなんですよね、保険の仕組みは。
要は、掛け捨てか貯蓄するか、保障の長さをどれくらいにするのかっていうだけです。この基本から、必要に応じてオプションを使い分けるだけ。これだけです。
問題を解こうとすれば、保険の仕組みがある程度分かっていなと解けません。ただ、数字問題はイマイチ理解できませんが…その数字を知るメリットがどこまであるんかなと思うわけですよね…
「ソルベンシーマージン比率?…保険会社選びとかで使えるのかな…で、このパーセンテージを知ったところでどうするの?」って思います。リハビリで実用性のない知識ばっかり集めていたので、情報の実用性についてはシビアに考えていきますよ!
脱サラ理学療法士は、実用性にこだわります。ドロップアウトしたからこそ、利の無いことには力を注いでいるヒマがないっていうことがわかるんです。盲目的に一生懸命身体の雑学を勉強していると、世の中のニーズに取り残されちゃうって。
#がん保険が無駄に終わりそうなおじいちゃんのお話
訪問リハビリの利用者さんに、「がん保険を長年かけてきたけど、心臓の方が悪化したのでまるまる払い損になった」という残念極まりないエピソードを聞いたことがあります。
通常の医療保険だけはおりるみたいですけどね。
がん保険て、結構割高なんですよね。普通の医療保険よりも。
でも、がんってだけで怖がられて、外すことを嫌がられるんですよね、何があるかわからないからってね。
身体の前に、生活に何かあるかもしれないのに…
ただ、その方はまだ資金的に余裕があったのでやりくりできていましたが、もしもカツカツの状況でこの払い損はキツイはず。
「何もないのでよかった」で済めばいいですけど、そのお金を払うためにかなり節制したことがあったはずですし、その保険金を投資にでも充てていればそこそこ資産が増えたはず。
保険のあり方も変わってきているとはいえ、不安商売という本質は変わりないと思うんですよね。理学療法士として、こっそりと現場で生の声を聞くと余計に「何それ」って思っちゃうわけです。
保険のゴールなんて、知れてますよ、きっと
かなり偏った意見になってしまいましたが、自分の資産はしっかり自分で守らないとね…
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