脱サラ理学療法士がライティングの効果についてまとめてみた【実感したもののみ紹介】
どうも、脱サラ理学療法士のぼんぼりです。
確定申告が近づいてきて、正直焦っております。
焦っているだけで、あまり行動に移せていない状況…
帳簿の処理を勧めながら、今年からはクラウドワークスで縁をいただいたクライアントさんから継続的に案件を
しているので結構バタバタですね。
どうも去年の秋ごろからサグーワークスプラチナの案件数が減ってきているので、これはほんとに助かります。
副業で実質休みゼロ→副業収入月10万越え
それはさておき、今回のテーマは「ライティングの効果」ですね。
僕は、理学療法士として8年間働いてきましたが、最後の2年間くらいは副業でWebライターも並行しておりました。
ラスト1年はリラクゼーション業も並行していたトリプルワーカーでしたね。
かなり忙しかったですよ。
実質的に、副業で月13万円(修正依頼で月をまたぎましたが、実労働的には)達成したときは、もうワークライフバランスとか生易しいものじゃなかったです。
それを差し引いても、ライティングは僕の人生を変えてくれました。
そのなかで学んだこと、ライティングの効果として実感したものをまとめておきます。
トークの筋道が立てやすくなった
ライティングでコラム作成案件などを多数執筆するようになると、文章の型というものがある程度刷り込まれていきます。
僕もたった2年ほどのライター活動期間ですが、それでもそこそこ文章のスタイルみたいなものがおぼろげながら「察知」できるようになりました。
ライティングを始めた頃は、自分で文章を書いてもそれが不自然な文章とはわからなかったものですが、今では書きながらでも文章のねじれや矛盾になんとなく気づくことができます。
そういったことを続けていると、誰かに何かを話すときでも筋道を立てて伝えやすくなったように思います。
ひそかにプチお役立ち?動画も制作しているのですが、そこで話をするときでもライティングが活きていると実感しますね。
脳内で文章をシミュレーションするクセをつけることで、トークにおけるシミュレーション力も鍛えられるのでしょう。
会話のネタが増えた
ライティングでは、いろいろな分野の仕事が転がっています。
恋愛ものや商品紹介、時にはお金にまつわるあれこれなど、そのテーマは海のように広いですね。
そうなると、会話のネタが増えるんですよ。
で、ライティングって物事を解決に導く流れに持っていく系が多いんですね。
となると、自然と会話でもメリット・デメリットまで、ユーザーが求める執着地点を見据えたお話ができるわけですよ。
それまでは、自己満足よりの知識ひけらかしトークもありました。
そのたびに「で?」というリアクションをされること多数。
ちゃんとオチまで考慮して情報を伝えるっていうのは、ライティングに取り組むことでより強く意識できるようになりましたね。
また、相手の話にもついていきやすくなりましたよ。
自分の聞き逃していた部分が、自然に引っかかるようになる感覚。
テレビでただ流れていただけのニュースが、ふと目に止まるようになります。
物事をよく観察するようになった
ライティングを通して、いろいろな気づきを得ることができました。
それまではただ漠然と見過ごしていた物事を、少し立ち止まって吟味するようになったのです。
そこから、また新しく学びの根っこを伸ばすことができます。
ひとつ学ぶと、さまざまな疑問が湧いて出てくるものですからね。
関心のネットワークを広げていくためには、ライティングは有効な作業ですよ。
これは、ほんとに間違いないです。
いろいろなことに対して上の空な人がいるなら、ぜひライティングに取り組んでみることをおすすめします。
物の見方が変わりますから。
きちんと観察できるようになります。
そして、そこからまた新しく発想することがあり、それがまた楽しくもあるんですよね。
自分に自信がついた
副業から始めたライティングですが、今や本業として取り組むまでになりました。
まだまだサラリーマンの月給には程遠い収益ですが、それでも継続的な仕事は少しずつ増えてきています。
会社員時代は、自分は誰からも必要とされていないし、居場所なんてないと呪いのように言い聞かせていたものです。
軽く絶望的な状況でしたね。
だから、会社にしがみついていました。
多少の理不尽なんかにも、自分の心を殺して作り笑顔で対応していたのです。
だって、そうするしかないから。
そうではない、自分の居場所は自分で作るものだっていうのは、やっぱりライティングが教えてくれました。
最初ライティングで300円稼いだ時の感動は、今でも忘れられませんね。
こんな自分でもやれるんだなと、思いました。
自分に何も強みがないことに気が付いた
ライティングという新しい抜け道を走りだすことになったのですが、いざ走ってみるとそこはなかなか、厳しい道のりになりそうです。
なぜなら、自分には何もないからです。
会社員時代には、安定することばかり考えていたため自分の価値を磨くなんていうことをしてこなかったんですよね。
その場しのぎ的な、やっつけ仕事的な。
実用的な積み重ねなんてほとんどない。
いざ、会社という箱のなかから出てみると、自分が培ってきたと思い込んでいたものは、ローカルルールの中でのみ使えた「ツテ」だったのです。
自分で成し遂げたことはなく、それは会社の名前や社長、先輩の二番煎じに過ぎない。
まして、業界を出てみると、さらに自分の盲目さに気づかされるのです。
ライティングをしていて、それを特に痛感しています。
特に、世の中の仕組みやさまざまな働き方、お金のことなんて何も知らなかった。
情報を仕入れるだけじゃ、自分の外枠が見えてこないんです。
アウトプットしようとして初めて、自分の外枠、輪郭がぼんやり見えてくるんですよね。
まだまだ、僕もぼんやりとしか見えていませんが、それでも2年前よりかはかなりはっきりしています。
まとめ:まずは何でも書いてみよう
僕のライティングは、ノートに書きなぐるところから始まりました。
そこからクラウドソーシングでマネタイズを始めて、ブログも始めて約半年になります。
それで、この記事が記念すべき100記事目。
やっとスタートラインに立てましたね。
ここから、もっと読者の方々のお役に立てるような、面白がってもらえるような記事を作っていきますよ。
誰でも、何も書けないなんてことはありません。
これから書きはじめようと思っている人は、日記からでもいいですから、自分の思いをきちんとカタチにして残すことを心がけましょう。
日記ブログは読まれないだのなんだのと言われますが、最終的に自分にとって価値のあるものは、日記ですからね。
それは間違いなく、自分の人生ですから。
コピペ、まとめでネット情報ぺったぺたのノウハウ記事なんて、もうそれこそオワコンですよ。
何でもいいから、書いてみるんです。
そこから始まりますから。
よく商用としてのブログはオワコンだと言われていますが、それでも発信し続けるということは必ず自分の力になります。
書かなければ、挑戦しなければ、本当に終わりますからね。
ブログどころじゃなく、自分が世の中からオワコン扱いされちゃいます。
終わらせなければ、終わりませんからね。
ドロップアウトしなかったらいいだけです。
…なんか100記事目なんで、ちょっと感傷に浸っちゃいました。
これからもよろしくお願いいたします!
あぁ、今週の締め切りまでに案件しないと(;´Д`) 頑張ろ。
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