ディズニー映画「シンデレラ」をみて学べることって?

ディズニー映画「シンデレラ」をみて学べることって?

脱サラ理学療法士のぼんぼりです。

ドロップアウト期間にたくさんインプットをするべく読書や映画にどっぷり浸かっております。

こういった作品にはいくつか学びがあるのですが、いろんなものをぼーっと見過ごしてきた僕にとっては、注意しないと気づかないことが多いんですよね。

ということで「これは学びやなぁ」として思ったことを紹介していきましょう。

#子どもにとってはわかりやすい道徳の教材!

この「シンデレラ」は、勇気と優しさをテーマに主人公が苦難を乗り越えて幸せを手にするというお話です。

性悪な継母とその娘たち、さらに利益ばかりを追求する大臣とった悪役と、けなげな主人公というとてもわかりやすい構図で話が展開していきます。

わかりやすくて魅力的な映像なので、子どもがみても何となく学べるものがあるんじゃないかなと思いますよ。

「あ、シンデレラみたいに優しくすることが良いコトなんだな」「おばさんはひどい人だし、こんな人は痛い目にあうんだな」

こういったことが、子どもの道徳心を育てるのでしょう。

シンデレラの物語自体はずっと昔からあるものですが、それが実写できらびやかに映像化されているのでより印象に残りやすくなっていますね。

内容がわからなくても目が引き付けられるみたいな。

#子どもと話をしながら映画を観るとなおよし!

映画作品を観るだけでは、そこで得たものはフワぁ~と蒸発してしまいかねません。

より学びとして印象に残すためには、親が子どもに対して「どう思った?」「ここはどう考える?」といったふうに膨らませてあげることが有効だと思います。

まだ子育てしたことないのでただの妄想ですが、子どもと接する機会があればそういったスタイルを取り入れてもいいのかななんて思うんですよね。

#人間の汚い部分もしっかりみておく

シンデレラに出てくる継母ね、目をそむけたくなるくらい悪く見えます。

でもね、あの継母にこそ人間らしさみたいなのがあるんですよね。

楽をしたいから、シンデレラの優しさにつけこんでどこまでもこき使うというのもそれです。

できるだけ楽したいですもんね。

それに、強いものに頼りたいっていうのも汚くみえるけれど、人間ってそういうところありますよ。

それで、娘に100%人生を注ぎ込むんじゃなくて、しっかり自分もいい思いをしようとするというところも汚く表現されていますが、人として感じる当たり前の部分なんですよね。

そうなるためには手段を選ばず、ときには周りを蹴落としてでもポジションをとろうとする競争意識。

汚く見えるけれど、こういった部分は自分にもめちゃくちゃあるよなぁと自覚しながら、継母はそれでも極端すぎるよねと思うわけです。

子どもにここまで教えるってのは難しいかもしれませんが、「継母の気持ちも考えてみようか」くらいの声かけをするだけでもかなりシンデレラの見え方が変わるでしょう。

#学ぶことはたくさんありました

ちゃんと学ぼうと思えば、いろいろ学びになることはあるんですよね。

観ただけでは、ぼんやりとはわかっているのですが、それを言葉にすると途端に難しくなる。

アウトプットを前提で観ることで、映画鑑賞の時間を最大限有効に活用することができます。

ちなみに、シンデレラはU-NEXTではポイントがないと視聴できません。

映画作品には、何を見ても何かしら学ぶことはありますよ。

映画を子育て・ビジネスにどう応用するかってのも、ひとついいアイデアかもしれないですね。

ということで、ぼんぼりは今日も映画を観ますよ!

マンガも読みます!